今でこそ 桜の名所として有名な
五稜郭の桜ですが、
土方さんたちがいた頃には、まだ桜はありませんでしたよ。
赤松は当時の頃からあったらしいですけどね…
1913(大正2)年、
陸運省から「五稜郭を公園として使ってよし

」
というお達しがあり、当時の函館区は、
翌年の
大正3年6月13日から公園として一般開放しました。
その時、函館毎日新聞社が
自社の創刊1万号を記念して桜の植樹を始めたのが、
五稜郭に桜が見られるようになった始まりです
その植樹は大正12年まで続けられ、
1万本の桜が植えられたそうです。
当時の写真を見ると八方に植えられた桜の木と
その下でお花見をする人々のにぎやかな様子が見られます。
一面に桜木が植わっているので、現在以上のにぎやかさですよ。
歴史が変わって、市民の憩いの場になったのがよくわかります。
植樹がされていた、その間には
大正11年に史跡指定され函館市に管理が移されたり、
昭和27年には特別史跡に指定されたりして、今日に至っています。
その桜の木々も枯死したり、補植されたりしましたが、
昭和40年代頃は3000本に減り、
平成の現在ではソメイヨシノをメインに
約1600本となっています。
桜の満開は毎年ちょうど
ゴールデンウィークの頃になるのですが、
今年は4月28日に既に満開です
2年前のゴールデンウィークには
例年より1週間も開花が遅れて、5月3日には
ひとつふたつくらいしか花は見られませんでした
どこの桜も、いざ花見となると
時期が読めず難しいですね。
(行くまで散らずにいて〜

)
ところで、土方さんたちは
五稜郭内で桜を見ることはなかったと思いますが、
どこかで山桜は見たのでしょうか?
ちょうど今、五稜郭内で「箱館奉行所」が復元工事中ですが、
完成したらそこから桜は見られるかしら?
彼らは見ることのなかった
五稜郭の桜ですが、
みなさんは行く機会をつくって
是非、奉行所からの桜を味わってみて下さいね。
※今年の五稜郭の桜はこちらで見ることができます。
よろしかったら北国の春を味わってみて下さいね
五稜郭タワーHP
⇒
五稜郭の桜
参考書籍:五稜郭物語/北海道新聞函館支社編
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