多摩人(たまびと)漫遊記 〜新選組のチョッと話〜


人生大半を新選組に費やす筆者が、史跡巡りや新選組で得た様々な事柄を綴る。他趣味の旅やペット達を紹介。
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(写真=幕府のイヌ?)
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真夏の会津訪問

夏休みを利用して、会津にでかけました。
真冬の会津を訪ねてから数年後のことです。
前回 私達を悩ませた「雪」という邪魔者はどこにもいません。
早速 雪中行軍に失敗した天寧寺へでかけました。

天寧寺の階段を上がり、雪の中歩いたコースを思い出しながら前進します。
しばらく歩くうち、私は前回とんでもないことをしでかしていたことに気がつきました。
道だと思っていた所は、実は他人の墓地の敷地内。雪の為全く墓石が見えなかったのですね。
墓石まではさすがに踏んではいないと思いますが、
「大変失礼なことを致しました!」
と頭をさげつつ通りすぎたのです。

それにしても知らないとは恐ろしいことですね。

近藤先生の墓石はすぐ先だと思っていた私達は、前回断念した坂道の場所から目的地までの実際の距離を知ることになるのです。
あの時歩いた距離は目的地までせいぜい4分の1の距離。
あのまま前進していても、何時間たっても目的の場所に着かなかったのでは…
それより進退窮まり遭難してたかも…(大げさ?)
あの時無理して進まなくてよかった(結構無理してましたが)と しみじみ思ったのです。

そして目にした近藤先生の墓石!
「やっと来ることができましたぁ!」
と近藤先生に報告したのは いうまでもありません。

真冬の会津は雪により行動範囲が決められてしまいましたが、今回は遠出して十六橋や如来堂まで行くことができました。
会津戦争の際、壊されかけた十六橋は、幕末当時の面影はなく、
コンクリートの連なる現代の橋になっていました。
斉藤一さん他新選組隊士が戦死したといわれていた如来堂は閑散とした様子で、
碑だけが当時ここであったことを告げています。
前回見られなかった滝沢本陣内部や飯盛山の白虎隊の墓前にも行くことができ、数年越しの願いが叶いました。

もちろん お世話になったお店のお母さんも訪ねましたよ。
ところが、前回と うって変わってお店は溢れんばかりのお客さま!
お母さんらしき姿を見かけましたが、声をかけるどころではなく本当に忙しそうで、
ご迷惑になることを考え またの機会にと遠くから心の中でお礼を告げたのでした。



真冬の会津は 人の暖かさにふれる旅
真夏の会津は 事実と現実の発見の旅!


それぞれに楽しさがあるのです










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  • [2006/11/30/13:50][ ↑ ][ ↓ ]

  • 真冬の会津訪問

    会津を初めて訪ねたのは、まだ20歳前の学生時代。
    スキー客で満席の列車の中、観光目的の客はたぶん私と友人の2人だけだったでしょう。
    「なにもそんな季節に行かなくても」
    と今なら思いますが、あの時はたぶん 思い立ってしまったんでしょうね(笑)


    この旅の三大目的は「鶴ヶ城」と「飯盛山」と「天寧寺」の訪問。

    吹雪いていた雪は会津若松駅に近づくにつれて小降りになり、第一目的の鶴ヶ城に着く頃には晴れ間も見え出したのです。雪の鶴ヶ城は凛とし、陽光に輝いてとても綺麗でした。これを見ただけでもこの季節に来てよかったというもの。
    城内の展示室も人がいないのでゆっくり見学できました。
    武家屋敷では建物の外からの見学が、雪の期間は室内見学になり、幕末当時の様子がよりリアルに感じられ、寒さもあいまって厳粛な気持ちになりました。一転して売店ではお茶のおもてなしと店員さんの会津の話とで暖かい雰囲気になり、時間のたつのも忘れしばらく和んでしまいました。

    滝沢本陣は雪の為休館。敷地は白く覆われ全く入れずの状態でした。
    第二目的の飯盛山も同様ではと不安に思いつつも行ってみると、そこはさすがに観光のメイン。白虎隊の墓前には行けないものの資料館の周りは雪かきが施され、館内見学ができました。
    そして有名な斉藤一さんの写真(肖像画?)と対面(笑)
    訪問客は私達だけの貸切状態で 思う存分資料を見ることができたのです。

    第三目的の天寧寺はというと どこまでも続く白い雪ばかりの世界。本堂までも遠く感じました。すぐにあきらめればよかったのですが、近藤勇の墓石の場所を知らない私達は近くにあるだろうと、雪の中を前進することにしたのです。

    階段を上り、墓石群を超えたまではよかったのですが、その後 坂道の下から見上げると道はまだまだ続いているだけで、それらしい墓石は見あたりません。しかも坂道の辺りから、かなりな積雪がありました。雪がブーツの中にまで入り、それが融け始め、寒さと疲労で気力が尽きてしまいました。2時間あまり(もっとかも)奮闘しましたが、残念ながらあきらめる事にしたのです。

    2泊3日の旅の途中、空は何度か吹雪いて結構寒い思いをした私達ですが、その分、会津の人の暖かさが 身にしみました。
    中でも思い出すのは、おみやげ屋のお母さん。
    雪で半休業のお店でしたが私達を快く迎え入れ、冷え切った様子の二人を自宅のコタツにまで入れてくれたのです。甘酒をご馳走になり、体を暖めることができただけでも助かりましたが、お母さんが知り合いに話をしてくれて、途中まで車で送ってもらえたのも嬉しかった出来事でした。


    季節はずれの史跡めぐりは、今にして思えば結構無謀な旅だったようにも感じます。
    でも往復の列車も問題なく乗車でき(滞在中は不通だったらしい)、また大きな事故もなく過ごせたのは、近藤先生や土方さん、総司さんが無茶な2人をみかねて助けてくれたのかもしれません。
    なんて今は思っています。











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  • [2006/11/29/10:40][ ↑ ][ ↓ ]

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