多摩人(たまびと)漫遊記 〜新選組のチョッと話〜


人生大半を新選組に費やす筆者が、史跡巡りや新選組で得た様々な事柄を綴る。他趣味の旅やペット達を紹介。
Profile ルンちゃんです♪

(写真=幕府のイヌ?)
新選組大好き歴が永〜いだけの私ですが、どうぞいっしょにお話しましょう! 相互リンクもOKです!



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修羅の刻 

5月30日は沖田総司の命日でしたね。

⇒ そのときの記事





ご存知の通り史実では、

沖田総司は労咳を患い、

剣士として戦うこともなく、

ひとりこの世を去っています。





でも物語くらいは、

戦って死んでいくのもいいのではないか。

いいえ、死の直前まで戦わせてあげたい






そんな総司ファンの心情を

叶えてくれたコミックがあります。




修羅の刻 ―陸奥圓明流外伝―  弐・参巻
川原正敏著/講談社





全14巻中(初版の頃・1990年)、2・3巻が『風雲幕末編』で

沖田総司や土方歳三らが登場
します。(坂本龍馬も^^)

その3巻で、この総司の戦いを見ることができますよ。





『修羅の刻(とき)』の2・3巻の主人公は

残念ながら新選組ではなく、

陸奥圓明流(むつえんめいりゅう)という武道を受け継いだ

陸奥出海(むついずみ)
という人物です。





この陸奥出海は陸奥圓明流をかけて、

強い男と戦うために旅をしています。

それで強い男である沖田と勝負するわけです。

いわば沖田の敵ですね





でもこの陸奥が、敵ながらすごくいい奴なんですよ〜

一度沖田は試衛館時代に この陸奥に負けるのですが、

そのとき二人は、再び真剣勝負の約束をするのです。





総司はその約束を死の間際まで忘れず、

ひたすら彼を待ち続けるのですが、

陸奥もその約束を果たすため、

総司の前に現れます。





お互い自分のすべてを出し切っての決闘。

天才剣士、沖田の技に舌を巻く陸奥。

それは総司も同様で…そして向かえる結末。





読み上げたとき、

なんともいえない感情がこみ上げてくるのです。

いい本だな。。。






この修羅の刻(風雲幕末編)

実は数年前にアニメ放映もされました。

内容はほとんど原作に忠実でしたね。

今はDVD化されて市販されています。






ちなみに2巻は

坂本龍馬と陸奥との出会い&戦い編。

沖田の試衛館時代や龍馬暗殺の話は

こちらの巻に出てきます。






そして3巻の後半には、

なんと土方と陸奥との戦いがあるのです。

(土方も強い男ですからね^^;)

こちらの戦いも なかなか迫力がありますよ。






陸奥が、総司と歳三の剣の違いを

比較しているところが面白いです。

「うん、そうそう」ってうなずけるかも…





この2冊の中に、

新選組ファンを満足させる要素がいっぱいです。






『修羅の刻 弐・参巻』のコミックはもしかしたら

もう書店にないかもしれませんが、

古本屋でもみかけた時には、

どうぞ手にとってみて下さいね。




感想を聞かせて欲しいです







修羅の刻/川原正敏・作

こちらはDVDです。表紙は土方歳三^^






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  • [2008/06/02/11:58][ ↑ ][ ↓ ]

  • 無 頼

    今日はコミックのお話です



    無頼/岩崎 陽子著・角川書店





    題名の由来は『無頼漢』の意味だと思うのですが、

    絵柄は少女コミックらしく とても繊細なタッチです。

    題名と絵柄にすごくギャップがありますね。






    でも、なにより驚くのは美形キャラの多さですよ(笑)

    それは半端じゃありません!

    土方さんが美形なのはもちろんのこと、試衛館メンバーも

    芹沢鴨や新見錦もほとんどが端整な顔立ちなのです。





    そのため最初に読んだ時は、

    誰が誰だか識別するのにとても苦労しました。

    途中、疲れるので読むのをやめようかと思ったくらいです






    それでもやめなかったのは、登場する彼らが

    すごく魅力的に描かれていたからでしょうね。





    主人公は 斉藤一
    (もちろん美形^^)





    ここに登場する斉藤さんは、真面目すぎるほどまじめで

    そのため いつも貧乏くじを引いてしまう青年です。

    というより、試衛館連中が要領よすぎるのかもしれません。





    でも気が弱いわけではなく、いつでも置かれた状況に

    ためらうことなく、果敢に立ち向かっていきます。

    どちらかというと一匹狼という感じですね






    その、人と深く関わりたがらない斉藤が、

    試衛館の連中とともに怪事件に巻き込まれるうちに

    いつしか彼らといるのが心地よくなって

    同じ方向に歩き始めていくのです。





    特に沖田総司とは剣でも、行動でもすごく気があうのですが、

    信頼しあうまでには誤解があったり、敬遠したり

    本気でけんかしたりと紆余曲折があるわけです





    また土方とも誤解があるのですが、

    だんだんと土方の真の部分がわかってくるに従い、

    最後まで彼の生き様を見てみたいと斉藤は思い始めます。
    (土方さんがまたいいキャラなんです^^)





    他の試衛館メンバーとの絡みも小気味よく

    彼らの台詞や行動が場を盛り上げてくれてますよ。

    その辺は読んで実際に感じてくださいね。





    オカルト大好きな作者の岩崎陽子先生は、

    新選組での有名な史実とオカルトを上手くミックスし、

    他では見ないオリジナリティーあふれる新選組を作り上げています。

    ですから新選組を知らない方でも、充分楽しめる作品になっていますよ





    ストーリー的には、芹沢鴨暗殺あたりまで。

    そして斉藤の未来の奥方、時尾どのも登場します(笑)






    ちなみに、無頼には続編『無頼/魔都覚醒』があって、

    池田屋騒動あたりが描かれています。





    こちらは沖田総司がすごくカッコいいです


    『静寂でいながら激しさもあわせ持つ、桜花(はな)のような剣』



    をみせてくれますよ(笑)





    沖田は己の病に気付き、

    斉藤は沖田の命があとわずかなことを知ってしまいます。





    このあとの彼らの生き様がどうなったか。

    じつはそこまでで、今物語は止まっています。

    その先が読みたいと思っているのですけどね。

    再開して欲しいところです。






    無頼/岩崎 陽子著・角川書店

    こちらは文庫本3巻。沖田と斉藤が表紙です^^





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  • [2008/04/11/13:41][ ↑ ][ ↓ ]

  • 凍鉄の花(こおてつのはな)

    「北走新選組」というコミックは

    私のお気に入りの新選組コミックの1冊です。

    以前にもご紹介しましたよね♪

    → 過去記事 『北走新選組』




    その作者、菅野 文先生には

    実はもう1冊 新選組コミックがあるのです



    凍鉄の花(こおてつのはな)
    菅野 文/白泉社







    「北走新選組」が近藤と別れてからの

    土方が描かれているとすると、





    「凍鉄の花」は歳三の多摩時代、

    そして京都時代がメインに描かれています。





    ですから「北走…」には登場しなかった

    沖田総司が出てきます。





    私がいつものように

    「沖田さん」と親しげに書かないのは、

    この沖田が土方さんと敵対しているから。






    異色の沖田なのですっ






    「北走…」の時にも感じたのですが、

    筆者はかなり新選組を理解されている方ですよね。

    そうじゃなければこんな描写で

    普通描かないよなって思うところが沢山あります。





    例えばこのお話

    「沖田勝次郎」「沖田総司」「大伝馬町」

    「お琴」「芹沢鴨」


    がキーワードになります





    新選組を知っている方なら

    これらのキーワードを見れば

    その関連する話が思い浮かぶと思いますけど。





    それが全部今までにない設定で

    あなたの思いはことごとく破壊されます(笑)





    しかもそれぞれがうまい場面展開で

    自然とつながってくるから心憎いですよね!





    さすがに「土方と沖田が敵対する」という

    かなり無理な設定には、筆者自身も苦労されたようですけど、

    (私も実は少なからず抵抗がありました)

    まあ最後がうまく終わっていたから良いかなっとも…^^;





    菅野先生は「北走新選組」と「凍鉄の花」は

    別次元の新選組として読んで下さいって話されていますが、



     「凍鉄…」   「北走…」
       ↓       ↓

    多摩時代の歳三と、箱館時代の

    「隊士たちに赤子が母を慕うがごとく慕われる」

    歳三はやはりダブってみえます。




    多摩時代には、

    あんなに心やさしく感受性の豊かだった青年が、

    どうして「鬼」へと変貌できたのか?






    ぜひ菅野ワールドの新選組に触れて

    歳三のその理由を確かめてみて下さい






    凍鉄の花(こおてつのはな)
    菅野 文/白泉社




    その他の新選組コミック






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  • [2008/02/26/12:38][ ↑ ][ ↓ ]

  • 冗談新選組

    絶版になった新選組本で、

    すばらしいものはたくさんあります。



    「噂で聞いたけど絶版で読めないよ」


    というのは、とても残念なことですよね。

    私にも経験がありますよ。




    でも、中には復刻する本もあります

    今日はそんなコミック本のご紹介です。




    冗談新選組/みなもと太郎著




    知っている方は「懐かしい」と思うでしょうね。

    知らない方は是非読んで下さいな




    とてもなじみがあって、

    どこか親しみのあるキャラクターたちなのです。





    みなもと太郎氏は

    子供雑誌にも連載していたこともあり、

    そんな点からもなじみがあるのかもしれません。




    主人公は、土方さんです。



    土方キャラの顔はまともな顔なのですが、

    近藤は横長、芹沢は縦長、

    沖田にいたっては もう表現できません。


    最初に見たときは、かなりショックでしたよ(笑)





    たぶん初めて見る方は

    同じショックを受けると思いますよ。




    でもみなもと氏のコミックには

    よく登場する顔なので、

    そういうものだと納得してください




    ストーリーは日野時代、京都時代、

    そして鳥羽・伏見戦から流山まで。




    大雑把に分かれているものの

    氏のアレンジで小気味よく進行し面白いです。




    例えば、貧乏で所得税を支払えない試衛館に

    税務署員が脱税調査にやってきたり、

    その税務署員が京都で鞍馬天狗になって

    再登場したりします。





    多少「燃えよ剣風(?)」みたいな

    ところもありますが(わざとね)

    そんなところも私の好きなところです。




    昭和50年頃に出版されたものですが、

    大河ドラマ「新選組!」放映の頃に

    再販されました。





    そのせいか再販本には

    三谷幸喜との対談が載っています。





    冗談…というくらいですから、

    シリアスを求める方にはおすすめできませんが、

    チョッとお茶のひと時に読むのはいいかもしれません。




    すぐに読めてしまいますので、

    どうぞ軽い気持ちで読んでみて下さい。






    冗談新選組/みなもと太郎著



    その他の新選組コミック





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  • [2007/12/05/10:14][ ↑ ][ ↓ ]

  • 北の獅子 〜真説・土方歳三伝〜

    近藤勇と別離れた後の土方歳三を

    くわしく知らない方も多いようですが、

    これを読むとよくわかると思いますよ。


    北の獅子 〜真説・土方歳三伝〜 全3巻
    神田たけ志/潮出版社





    コミック本なので読みやすいです。

    もちろんノンフィクションではありませんが、

    流れをつかむのにはわかりやすいと思います。




    でもこの本

    笑うところは一切ありません
    ^^;




    シリアス一色です。

    重くてイヤになるかもしれません





    ルンちゃんは3冊一気に読みましたが、

    読み終わった時、重い気持になりました

    でもしばらくして また読んだときは

    土方さんの渋さが心地よかったです




    そして3回目以降は、

    土方さんの心の内が察せられて

    なかなか良い本だと思うようになりました。




    ですから、一度だけではなく

    何度も読み返してみて欲しいです。




    ここに登場する人物、

    土方さんは似ているとは思いませんが、

    他の人物はかなり現存している写真に似せて

    描かれています






    特に伊庭八郎や中嶋三郎助の絵は

    そっくりですョ(笑)

    それを見るだけでも楽しめます。




    近藤を失くした土方は

    死地を求めて戦います。




    でもその心の奥底には

    秘めた思いが隠されているのです。





    その思いが同郷の多摩人の心に共鳴します。

    もちろん同郷じゃなくても

    わかってもらえると思いますけど





    共鳴できるか試してみたい方は

    どうぞ読んでみてくださいね。


    071126


    北の獅子 〜真説・土方歳三伝〜 全3巻
    神田たけ志/潮出版社





    その他の土方歳三 コミック




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  • [2007/11/24/10:06][ ↑ ][ ↓ ]

  • 天まであがれ!

    本日はコミック本のお話です。

    きょうのランキングは何位かな? →歴史ブログ 日本史




    きょうご紹介するコミック本は

    実は私の中では特別な存在なのです。



    私には超特別本が2種類あります。

    ひとつは「新選組」が歴史に実在する集団だということを教えてくれて、

    私を新選組世界に誘った本。
    ↓ ↓
    こちらです





    そしてもうひとつが、

    新選組という存在を知るきっかけとなったこちらの本です。




    「天まであがれ!」/木原 敏江



    最初にコミック化されたのが 昭和51年。
    070909

    こちらが最初





    次に豪華本になって再登場したのが 平成元年。
    070910

    豪華本。りっぱです^^





    そして文庫本になったのが 平成11年です。
    070908

    お手軽な文庫サイズ。
    ルンちゃんは全部持ってます。
    特別な存在なもので〜^^




    さてストーリーですが、

    新選組に女性が入隊するという定番のお話です。




    ですが、この「天まであがれ!」が

    「女性が入隊する」という定番を作り出した

    いわば草分け的存在なのです。

    (知っていました?)



    『沖田総司を慕う「こより(本名は頼子)」が、

    会津の姫様の容姫に誘われ、新選組に入隊します。

    しかし、歴史の歯車はこよりのおいたちによって

    いやおうなく二人の運命にのしかかり…』





    詳しく書くと、読むときの楽しみがなくなるので

    このくらいにしておきますね。




    この物語は「週刊マーガレット」に連載され、

    30週で終わりました。

    当初はもっと続く予定でしたが、

    諸事情で約7ヶ月で終わってしまいました。

    でもそんな風には感じないくらい

    お話はよくまとまっていますよ。





    ストーリーは多摩時代から始まります。

    その出だしから私は好きです。

    でもこの作品の良いのは、

    途中に出てくるちょっとした詩の部分に

    なんともいえぬ世界があることです。





    特に土方と総司の別れのシーンは

    何度読んでも涙が出てきて止まりません。





    新選組ファンの間では

    「不朽の名作」
    ともいわれ、

    今 活躍中の新選組研究家の諸先生方も、

    それぞれに胸熱くなる思い出を

    お持ちのようです(笑)





    ちなみに私は学生時代、友人達にこの本を貸して

    新選組普及活動に努めました(笑)

    結果ファンになった人もいますし、

    ファンにならないまでも、

    新選組に好意を持ってくれた人は

    かなり増えましたよ〜




    今 手に入れることは難しいかもしれませんが、

    もし見かけることがあったら、

    是非手にとって読んでくださいね。



    ※容姫さまは土方さんが好きでした^^
     その後日談のお話が、木原敏江先生の代表作
     「摩利と新吾」のなかの「しのぶれど」に
     載っています → こちら



    もしかしたらここにあるかも
    売切れご容赦 → 
    こちら


    その他の新選組コミック





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  • [2007/09/10/12:17][ ↑ ][ ↓ ]

  • 風光る

    この作品はご存知の方も多いと思います。

    現在も連載中の漫画です。



    風光る/渡辺 多恵子・小学館





    実はこの本についての反応は両極端で、

    私の周りでも「好き」と「きらい」の人が

    はっきり分かれています。




    ですから 紹介するのはどうかしらとも思いましたが、

    私は好きなので載せました



    コミックで新選組を扱った物のなかでは

    ここまで長編なものはありません。


    現在22巻目で、まだまだ終わりそうにはありません(笑)

    それだけ圧倒的な支持を得ているということですよね。




    今まで新選組の作品のなかには

    連載が始まっても思ったより人気が伸びず話の途中で終了したり、

    当初の予定より大幅に短縮されて終わってしまったりというものが

    たくさんありました。

    その中でこんなに続いているものは他にありませんので

    それだけでもこの作品の底力がわかるというものです。




    主人公は「神谷清三郎」こと「富永セイ」

    実は女性なのです。その彼女が新選組という男の集団の中で

    成長していく様子が描かれています。




    女性が新選組に入隊する話は、新選組作品の中では定番なのですが、

    作者にはそれなりの「こだわり」があるようです。

    それはここでは書きませんが、なかなか面白いですよ。




    セイの好きな人は沖田総司さんで、このお話の総司さんは

    剣を持つと武士(もののふ)として一点の迷いもなくりりしいのですが、

    恋にはものすごくうとい青年です。





    脇キャラで見逃せないのは斉藤一さん。


    総司さんと同年齢で書かれていますが、総司よりすごく大人で

    それゆえ胸の中で葛藤する様子がたまりません。

    他のキャラもそれぞれ個性的で楽しいキャラです。




    ただ登場する人物がみんな良い人なのです。

    芹沢鴨・谷三十郎・伊東甲子太郎など

    すべて憎めない人物で描かれています。

    それに慣れていないととても違和感があるかもしれません。




    オリジナルな部分がかなり入っていて

    物語はゆっくり進行していますが、

    いよいよ甲子太郎が動き出し、

    話も新選組の落日の部分に突入します。




    今までは陽の部分でどちらかといえば

    明るい楽しいお話でしたが、

    その陰の部分をどのように表現していくのか

    今後のほうが面白いかもしれませんね





    沖田総司とセイの恋のゆくえは?

    そして斉藤は?




    気になる方はどうぞご覧ください。






    他の新選組コミックも見たい?



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  • [2007/08/09/11:04][ ↑ ][ ↓ ]

  • 俺の新選組

    きょうは久しぶり コミックのお話です。




    子どもの頃の私は、男性コミックがあまり好きではありませんでした。

    「ベルばら」に代表される目の中に星がいっぱいつまっているような(笑)

    そんな少女コミックに馴染んでいましたから、

    絵に陰影のある 筋肉隆々な劇画タッチのものは好きではなかったのです。




    でも新選組の漫画は男性コミックの中にも沢山ありますよね。

    やはり新選組物を読みたい気持ちが勝って

    結局いろいろ読んでしまいました。




    そんな中でいくつかお気に入り作品が登場し、

    私の蔵書の中に加わっています。

    その中のひとつがこちらです。




    俺の新選組/望月 三起也





    この作品の土方は月代を剃った姿ですが、なかなかりりしいですよ。

    一見 冷徹な感じのする彼ですが、実は胸に熱いものを持っていて

    人情味のあるステキなキャラです。




    かわいい美形キャラは、沖田さんかな〜と思うと

    実は原田佐之助さんで、この原田さんが主役のように

    思えるストーリーにもなっています。

    (見方によっては土方さんと2人主役)





    ストーリーは試衛館時代から芹沢暗殺までですが、

    オリジナルな部分が多く、全巻楽しく読むことができます。

    ただ、土方を狙う謎の暗殺集団が登場するのですが、

    最後まで正体が何者かがわからず終わってしまったのは残念。

    本当はもっと話が続くはずだったのかもしれませんね。

    最期(函館)まで進めてほしかったです。





    登場するメンバーがみんな人間味あふれ、

    多少顔が崩れたキャラでもゆるせます。

    (山南さんや藤堂さんのファンは見ない方がいいかも





    もちろん沖田さんも出ていますよ〜。

    土方さんを上手く補佐して、これもまた見所です




    発売当初は全5巻で出ていましたが、

    2003年、出版社が変わって新たに全4巻で発売されています。

    男性コミックに抵抗がない方は読んでみてくださいね。

    また違った新選組が見られますよ。





    ところで、望月三起也先生には

    「ダンダラ新選組」という作品もあります。




    こちらはもっと古い作品ですが、

    残念ながら読んだことはありません。

    ずっと探しているのですが今だ見つからず、

    私の中では「幻のコミック」になっています。




    いつか必ず手に入れたいと思っています。






    結構好きで何度も読み返して楽しんでいます♪(^^)



    その他の新選組コミック




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  • [2007/07/14/10:20][ ↑ ][ ↓ ]

  • 手塚治虫の「新選組」


    新選組を描きそうもないような 著名な方が

    実は新選組が大好きで、作品も書いていた



    などということが 結構あります。




    「鉄腕アトム」や「ブラックジャック」でおなじみの

    手塚治虫先生も新選組を描いているのです♪



    新選組/手塚治虫



    昭和38年の作品で、深草丘十郎という架空の人物が主役です。




    父の敵を打つ為新選組に入り(どこかで聞いた設定だな〜)

    新選組での生活に疑問を感じ、

    親友が敵の間者であることを知って

    彼のとった行動は…?



    ストーリーはいたってシンプルで、

    また土方や沖田がちょっといじわるめなのですが

    あの巨匠が新選組を描いていたことが

    とても嬉しくもありました。





    ところでこの「新選組」には個人的な思い入れがあります。



    この本は今まで何度か再版されているのですが、

    数年前にこの初版本を偶然見つけたのです!



    再版本を既に持っていたので 特に必要はなかったのですが、

    どういうものか気になって…



    1年以上迷いに迷った末 

    とうとう買ってしまいました(笑)



    行くたびにケースに飾られていたその本を見て

    「これはもう私の所に来たいのね〜」

    なんて思ってしまったわけですね。




    そんなアナログな本でしたが、

    最近ではe−Bookでも見られるようになりました。

    ずいぶん変わったものですね。



    e−Bookの「新選組」は経験ありませんが、

    機会があったら 体験してみようと思います。





    ↑ ↑ ↑
    こちらがe−Bookです♪




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  • [2007/04/18/15:49][ ↑ ][ ↓ ]

  • 北走新選組

    コミックスのお話です。


    新選組が好きになってから今日まで

    新選組関連本をかたっぱしから読みまくりましたが、←まだ読んでないのもある

    コミックスもたくさん読みました(笑)



    最近(と言ってもずいぶん前)読んだ中で

    特に面白かったのは こちらです。


    北走新選組 / 菅野 文著・白泉社



    2004年 新刊本として登場しました。

    3編収録の中のひとつ「散る緋」の主人公は相馬主計(そうまかずえ)さん。


    相馬主計さんのことを簡単にご説明しますと
    笠間藩士の息子として誕生し、

    慶応3年頃新選組に入隊したといわれていますが

    定かではありません。

    彼の名が度々出てくるのは 近藤勇の板橋投降以後。



    土方の命で近藤助命嘆願書を板橋の総督府に届け、

    そのまま捕縛されてしまいます。

    近藤処刑後釈放され、各地を転戦し箱館に渡ります。



    土方が戦死すると、箱館奉行永井玄蕃(げんば)の命令で

    新選組の終戦処理を担当することになります。


    最後の新選組隊長として新島の流刑にも服し、

    明治5年に放免となり東京に戻りますが、

    明治8年 ある日突然切腹してしまうのです。


    なぜ切腹したのか?

    その理由はわかっていません。



    「散る緋」では、史実を忠実に再現しながらも 作者なりの解釈で

    相馬主計の切腹に至るまでの行程が描かれています。



    取り上げる題材も 展開する場面も、今までの新選組本にないものだったので

    とても斬新で、またストーリーも面白く なるほどと関心してしまいました。



    他の収録作品

    「碧に還る」は野村利三郎を主人公に←これも珍しい!

    「殉白」は土方をメインに描かれていて、

    これらも同様に面白い作品となっています。




    しかし新選組本って多いですよね〜。

    特にコミックスはすごいです。

    気がつくと知らない本がいっぱい出ていて

    追いつきません。



    でもどの作家さんにもいえることですが、

    みなさん新選組がほんっとに好きっ!なのですね!



    それが切々と伝わってくるのです




     ↑ ↑ ↑
    菅野文先生も土方が大好きだそうです♪





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